メリットとデメリットについて

nextweb-34

リノベーション住宅という響きは特にここ最近よく耳にする事もあり、良い面ばかりがクローズアップされがちです。
しかし、もちろんリノベーションにも様々なメリットやデメリットが存在しています。
ここでは一般的に見られる、リノベーションのメリットとデメリットをご紹介したいと思います。

◎メリット

●新築を建てるよりもコストを抑えられる
リノベーションの最大のメリットは、なんと言っても新築を建てるより費用が安いこと。
新築を購入する場合の費用と、中古住宅を購入してリノベーションする場合の費用を条件が同じと仮定し比較すると、中古住宅を購入してリノベーションする方が20〜30%もお安くなる(中古物件の購入価格にもよります)ことが多くあります。
この価格メリットを活かして、立地条件や広さなど、より条件のよい物件で暮らすことができます。

●ライフスタイルに合わせた自由な設計
例えていうならストック住宅を素材にした注文建築
自分のライフスタイルにあった自由な住まいを作ることができます。
間仕切壁のない広々としたリビングにしたり、自然素材にこだわった仕上げにしたり。
「自分スタイル」の快適な空間を実現できます。

●物件の選択肢が豊富
中古住宅であれば、住みたいエリアや周辺環境、敷地の広さや築年数など、たくさんの物件の中からご自分の条件にあったものを探すことができます。

 

◎デメリット

●耐震性や見えない老朽化の不安
中古の戸建住宅やマンションをご購入される場合、築年数によっては耐震性や見えない部分の老朽化に注意する必要があります。
昭和56年6月以前の建物は「旧耐震基準」で建てられており、耐震診断の結果「現行の耐震基準」に達していない場合、大規模な地震が発生した際に半壊または倒壊する危険性があります。
また、昭和56年以降の建物であっても、シロアリ等の食害や腐朽によって耐震性能が損なわれている可能性があります。